記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
屍人荘の殺人シリーズの読む順番は?
新刊はいつ頃発売?
こんな悩みにお答えします。
今回は、ミステリランキングを総なめした今村昌弘先生の「屍人荘の殺人」シリーズについて、
読む順番や各作品のあらすじ、次回作はいつ頃発売なのかを紹介していきます。
「屍人荘の殺人」シリーズの読む順番
ではさっそく「屍人荘の殺人」シリーズの読む順番を紹介します。
▶ 時系列で読む場合
① 明智恭介の奔走(new)
② 屍人荘の殺人
③ 魔眼の匣の殺人
④ 兇人邸の殺人
「明智恭介の奔走」は
「屍人荘の殺人」の前日譚だよ。
▶ 回想風に読む場合
① 屍人荘の殺人
② 明智恭介の奔走(new)
③ 魔眼の匣の殺人
④ 兇人邸の殺人
個人的に回想風に読む方がおすすめ!
各作品のあらすじ
「明智恭介の奔走(new)」のあらすじ
神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介。
「明智恭介の奔走」より
小説に登場する探偵に憧れ、事件を求めて名刺を配り歩く彼は、
はたしてミステリ小説のような謎に出合えるのか――
大学のサークル棟で起きた不可解な盗難騒ぎ、商店街で噂される日常の謎、
夏休み直前に起きた試験問題漏洩事件など、書き下ろしを含む全五編を収録。
『屍人荘の殺人』以前、助手であり唯一の会員・葉村譲とともに挑んだ知られざる事件を描く、
待望の〈明智恭介〉シリーズ第一短編集!
「屍人荘の殺人」のあらすじ
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の
夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に
遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。緊張と混乱の一夜が明け―。
部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。
しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…!!
「屍人荘の殺人」より
究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!
「魔眼の匣の殺人」のあらすじ
その日、“魔眼の匣“を九人が訪れた。
人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に
「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた直後、予言が成就するがごとく一人が死に、
閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。
「魔眼の匣の殺人」より
「兇人邸の殺人」のあらすじ
『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後――。
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、
“生ける廃墟”として人気を博す地方テーマパークだった。園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、
比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、
「兇人邸の殺人」より
“異形の存在”による無慈悲な殺戮が待ち受けていた。
「屍人荘の殺人」は映画化・漫画化されている
▶ 映画化
▪メインキャスト
葉村譲 :神木隆之介
剣崎比留子:浜辺美波
明智恭介 :中村論也
▪再生時間
120分
▪主題歌/挿入歌
Perfume「再生」
▶ 漫画化
全部で4巻あります。
ジャンプ+で無料で読めるよ。
↑まとめて欲しい方はこちらから
新品や中古、電子書籍にも対応してます。
第5弾はいつ発売⁈
▶ 今村昌弘作品の発売日一覧
作品 | 発売日 | 発売間隔 |
屍人荘の殺人 | 2017年10月12日 | – |
魔眼の匣の殺人 | 2019年2月20日 | 496日 |
明智恭介 最初でも最後でもない事件 | 2019年12月13日 | 296日 |
兇人邸の殺人 | 2021年7月29日 | 594日 |
でぃすぺる | 2023年9月21日 | 784日 |
明智恭介の奔走(new) | 2024年6月28日 | 281日 |
??? | ??? | ??? |
▶ 予想
今村昌弘作品の発売間隔の最も短い発売間隔は281日、平均は約490日、
最も長い発売間隔は784日ということが分かりました。
発売間隔 | 次の作品までの発売間隔 |
最短 | 281日 |
平均 | 490日 |
最長 | 784日 |
これらの発売間隔から計算すると、今村昌弘作品の発売日はそれぞれ2025年4月5日、
2025年10月31日、2026年8月21日と予想されます。
発売間隔 | 発売予想日 |
最短 | 2025年4月5日 |
平均 | 2025年10月31日 |
最長 | 2026年8月21日 |
「屍人荘の殺人」シリーズ以外もおすすめ!
あらすじ
小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。
ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、〝掲示係〟に立候補する。
この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。
これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。
優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。
マリ姉は一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいた。
現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪には第一発見者以外の足跡は残されていなかった。
つまり、自殺の可能性はなく、マリ姉を殺した犯人が雪が積もる前に凶器を持ち去ったはず。
犯人はまだ捕まっていない。
捜査が進展しない中、サツキはマリ姉の遺品のパソコンの中に『奥郷町の七不思議』のファイルを見つける。
それは一見地元に伝わる怪談話を集めたもののようだったが、どれも微妙に変更が加えられている。
しかも、『七不思議』のはずなのに六つしかない。警察がこの怪談に注目することはなかった。
そして、マリ姉に怪談を集める趣味がなかったことをサツキはよく知っている。
マリ姉がわざわざ『七不思議』を残したからには、そこに意味があるはず。
そう思ったサツキは掲示係になり『七不思議』の謎を解こうとする。
ユースケはオカルト好きの観点から謎を推理するが、サツキはあくまで現実的にマリ姉の意図を察しようとする。
その二人の推理を聞いて、三人目の掲示係であるミナが冷静にジャッジを下す……。
死の謎は『奥郷町の七不思議』に隠されているのか?
三人の〝掲示係〟が挑む小学校生活最後の謎。
まとめ
本記事を読んで「屍人荘の殺人」シリーズが気になった方はぜひ読んでみてください!
めちゃおすすめです。
第5弾の発売日が決まり次第、更新したいと思います。
おわり。